反社会的勢力に対する基本方針

当社は、健全な企業活動を維持し、社会的責任を果たすため、犯罪対策閣僚会議幹事会が2007年6月19日に定めた「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を遵守し、当社の「企業行動規範」に基づき、反社会的勢力に対して毅然とした姿勢で臨み、すべての関係を断絶することを目的とした以下の基本方針を定めます。

基本方針

■反社会的勢力との関係遮断の徹底 

当社は、反社会的勢力との一切の関係を遮断することが企業の社会的責任であると強く認識し、取引関係を含むすべての関係を徹底的に排除します。反社会的勢力による被害を未然に防ぐため、企業としての健全性と安全性の確保に努めます。


■組織としての対応の実施
 

当社は、反社会的勢力に対して、経営陣の指揮のもと組織的に対応します。関係部署が連携し、従業員の安全を最優先事項と位置づけた対策を講じます。必要に応じて、適切な保護措置も実施します。


■不当要求への断固とした拒絶
 

当社は、反社会的勢力からのいかなる不当要求も断固として拒絶します。金銭の支払いや便宜の提供など、不当な要求には一切応じず、毅然とした態度で対処します。


■外部機関との連携強化
 

当社は、反社会的勢力に対する対応力を強化するため、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関と緊密に連携し、必要な情報交換や助言を積極的に求めます。


■法的対応の徹底
 

当社は、反社会的勢力からの不当な要求や違法行為に対しては、民事および刑事の両面から法的対応を行い、必要に応じて告訴などの法的手段も講じます。あらゆる違法行為に対しては、毅然とした措置をとります。


■情報収集および管理体制の強化
 

当社は、反社会的勢力に関する情報を積極的に収集し、一元的な管理体制を整備します。この情報をもとに取引開始前の事前確認や定期的な調査を行い、関係遮断の実効性を高めます。


■社内教育の充実
 

当社は、従業員全員に対して反社会的勢力対応に関する教育を定期的に実施し、この基本方針の徹底を図ります。あわせて対応マニュアルを整備し、有事の際の適切な対応が可能となるよう備えます。

当社は、この基本方針に基づき、反社会的勢力の排除に向けた取り組みを継続的に実施し、社会的責任を果たすとともに、健全な企業活動の維持と発展に尽力してまいります。