① 以下のリンクからスポンサープロダクトの【検索用語レポート】をダウンロードしてください。
スポンサープロダクトレポートダウンロード
動画操作マニュアル
データ期間は極力長い期間(最長90日間)をご選択ください。
② 任意のGoogleDriveにフォルダを作成し、①でダウンロードしたレポートを保存してください。(フォルダ名は任意) フォルダの中のレポートは必ず一つだけにしてください。 新しいレポートを保存する場合にはレポートを差し替えてください。
URLの/folders/以降の文字列をコピーします。
その後、分析ツールに戻り、「KW_自動パフォーマンス判定」のシートのB2のセルにこのコピーしたフォルダの文字列をペーストしてください。このフォルダIDはデータを保存するフォルダを変えるまでは初回のみの作業です。
③ 分析ツールの「広告グループリスト」のシートにて最上部の「自動化メニュー」を押します。
初めて使用する際にはGoogleのセキュリティのアラートが表示されますので、以下の操作により安全なページであることの承認を行ってください。
最後に「許可」のボタンを押します。 画面が閉じた後に再度自動化メニューを押して「スクリプトの実行」、つまりデータの取込みを行ないます。
ご自身がAmazonで設定している広告グループ名が表示されたら取り込み成功です。
最後に、「KW_自動パフォーマンス判定」シートのA35のセルにキーワード分析したい広告グループ名を貼り付けます。(複数入力可)
キーワード別最適CPCの初期設定方法
当ツールは[J列でSEO強化優先CPC]、[K列で利益最適CPC]が表示されます。 ※CPC(クリック単価)
新商品発売時やオーガニック比率が低いフェーズなど、SEOを高めるために積極的な投資を行う必要があるカテゴリーの場合、アグレッシブなROASを黄色のセルに入力してください。 デフォルトは300%になっています。 一方で、最終目標ROASは、利益を残すために目標とする数値です。 この2つの設定に基づき、2種類のキーワード別最適CPCが表示されます。Amazonの広告キャンペーンの設定ページでこの最適CPCに基づき2週間に1回を目安に入札単価を修正してください。この最適入札単価により、現在のCVRの実績に基づき、競合の入札状況に左右されない設定目標に基づく入札が可能となります。この金額を一つの指標として設定頂くのをおすすめします。 以下に記載の算出ロジックから言えることは、CVRが高いキーワードは必然的に高い競争力のある価格を設定可能です。
設定は以上です。 一通りの操作の流れは最上部の動画マニュアルをご覧ください。
以下の青枠に記載の基準に基づき、赤枠のパフォーマンスが高いキーワード、その下のパフォーマンスが今は低いキーワードに自動判定されます。赤枠のキーワードはコピーして、CTRL+F+Vを押して、右側の各指標のどこが問題でどこを良くすればパフォーマンスが高くなるかを確認を行ってください。[赤枠の条件説明]
IMP(インプレッション)は5000以下はパフォーマンス判定するのに充分な数値が取れていないとみなしています。 CTRは青の範囲がパフォーマンス良いと判定、赤がパフォーマンスが今は良くないと判定。 グレーは異常値とみなし判定外。 F列のパフォーマンスが高いキーワードは青枠の指標の青い部分を全てくぐり抜けたらパフォーマンスが高いKWに表示される。(シビアな判定) 一方で一箇所でも赤のところにかかったキーワードはパフォーマンスが低いキーワードに表示される。 このことから、パフォーマンスが低いキーワードの中には、例えば、CTRだけ磨けばパフォーマンスが高くなる、磨けば光る原石キーワードを見つけることができます。
最適CPCの算出は以下のデータサイエンティストにて対応しております。 【Kenichiro Suzuki】 ・出身大学-東京理科大学 ・データサイエンティスト経験年数-10年以上 ・主な業務-医療統計
広告のパフォーマンス(インプレッション、クリック率、注文数、売上など)のデータをもとに、各キーワードの推奨CPC(入札単価)を算出しています。
■「SEO強化優先CPC」
新商品発売時の販売個数実績の獲得を目的として設定したアグレッシブなROASの設定に基づき、入札価格競争力のある推奨CPCを算出します。
キーワード別の広告パフォーマンスに基づき算出されますので、取り込むデータが多いほどこの精度が向上します。
■ 「利益最適CPC」
広告運用とSEO強化が実現した後の目標ROAS(ACOS)に基づき算出する、利益を確保するためのCPCです。
この2つのCPCの算出に大きく影響を与えるのはCVRです。つまり、CVRを高める施策を目標達成するまで行い、CVRが高まったら高い入札単価を入札しても
利益をしっかり残せる状況にできるということです。
■算出ロジック
信頼区間の活用
信頼区間とは、統計学において非常に重視されている概念であり、広告のパフォーマンスが「この範囲内にあるだろう」と予測するための値です。
たとえば、売上やクリックあたりの獲得売上高が95%の信頼度で予測される範囲を示します。信頼区間を使うことで、確実性の高いデータに基づいて
CPCを設定でき、無駄な広告費用を避けることができます。
信頼区間と各パフォーマンス指標を活用して、費用対効果を考慮した最適なクリック単価(CPC)を算出することで、効率的かつ利益を生む広告運用が
可能になります。